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参議院選挙が始まりました

参議院選挙が始まりました。「小麦(食料)の値段と税金を上げる為政者は権力を失う」と言うことわざがローマ時代からあるらしいです。今回の参議院選挙は「米や食料品の値段を下げろ」と「消費税下げろ、ガソリン減税しろ」等がクローズアップされており、ことわざどおりならこの処理に失敗すると与党もさらに権力を失うことになるかもしれません。 物価が上昇すると消費税は%で払うので並行して税の支払い、負担が増えるので、消費者にとって物価上昇はイコール増税の効果があります。物価が上昇しても、収入(賃金)が増えればいいのですが、実質賃金が追いついていないので、家計の負担が増しています。

現在、自分のまわりのいわゆる「中間層」は比較的与党寄りの層でありましたが、与党側にまだ戻ってきていない気がします。とは言え、野党もバラバラであります。 本来であれば、税をいじる、つまりは今ある国の予算配分の議論(バラマキを含む)より以上に、国全体の富をふやす、イコール国民全体を豊かにする政策、破綻しかけている世代間扶養の年金・医療介護保険の改革と国のあり方の総論で議論をすべきと思います。

ローマ時代からのことわざどおりになってしまうか、参議院選挙から目を離せません。

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