農作物の鳥獣被害が長野市でも深刻で、猟友会等に対策、駆除の協力して頂いているのですが、狩猟した野生鳥獣を食して頂くことも併せて必要であります。そのため、ジビエ（猪、鹿、鴨等の野生鳥獣肉）を市民に食してもらったり、名産品？として販売したりする施策を市がやっております。
このジビエを手に入れる方法ですが、市内にはジビエを処理、販売している施設（長野市ジビエ加工センター）が中条にあります。ここに狩猟した鹿、猪を持ち込んで加工し、販売していますので、連絡して注文すれば手に入ります。（猪は現在中止しています）なお、中条の道の駅でも販売しているようです。
長野市のホームページです。
https://www.city.nagano.nagano.jp/n162000/contents/p004081.html
もう一つ、私はここからまだ購入したことがないのですが、若穂地区にジビエの処理施設があります。運営は若穂猟会とのことで、ホームページがありました。 http://wakaho.info/
ジビエというと匂いが気になるという方もおられるようですが、自分にはきちんと処理された肉だと美味しく頂けています。なお、長野市では学校給食でジビエ料理がすでに提供されておりますので、大人より子どもの方がジビエ料理に慣れているかもしれません。添付した資料は農水省が給食でジビエを提供した例として長野市が紹介されたものです。
以下、続く
長野市中条にあるジビエセンターです。ここで加工処理しています。
センター内の処理室。もちろん低温で隔離されています。
販売用のパッケージ。鹿肉です。
農水省で紹介されています。
